コメント
素晴らしい改善です!
万年青年様
素晴らしい情報をありがとうございました。
数年前にF77g98-6を購入しP-800Eで試しましたが、私も同様に女性ボーカル等が駄目でお蔵入りしていました。
本日、ブログを読み音質改善に挑戦しました。
私は100均のアルミテープの裏紙を剥がし貼り合わせた物を、円形27mmにカットして両面テープでセンターキャップに貼りました。
明らかに抜けの良い音にビックリ!別ユニットに変えたほどの違いです。
大好きな女性ジャズボーカルでメイン3Way・サブ12cmフルレンジと比べても、ボーカルの質に文句ありませんね。
気を良くしてTVに繋いでみたら、声がハッキリくっきり聞こえてキツくも煩くもありません。
TV用スピーカーのFE87に比べて、中低音に厚みがあるのに聞きやすくて素晴らしいの一言。
音楽も良し、TVも良しの小型スピーカーが出来ました。
秋のBBQなどの屋外用にも重宝しそうです。
もう少しシッカリした箱に入れてみたくなりました。
ありがとうございました!
素晴らしい情報をありがとうございました。
数年前にF77g98-6を購入しP-800Eで試しましたが、私も同様に女性ボーカル等が駄目でお蔵入りしていました。
本日、ブログを読み音質改善に挑戦しました。
私は100均のアルミテープの裏紙を剥がし貼り合わせた物を、円形27mmにカットして両面テープでセンターキャップに貼りました。
明らかに抜けの良い音にビックリ!別ユニットに変えたほどの違いです。
大好きな女性ジャズボーカルでメイン3Way・サブ12cmフルレンジと比べても、ボーカルの質に文句ありませんね。
気を良くしてTVに繋いでみたら、声がハッキリくっきり聞こえてキツくも煩くもありません。
TV用スピーカーのFE87に比べて、中低音に厚みがあるのに聞きやすくて素晴らしいの一言。
音楽も良し、TVも良しの小型スピーカーが出来ました。
秋のBBQなどの屋外用にも重宝しそうです。
もう少しシッカリした箱に入れてみたくなりました。
ありがとうございました!
良かったですね!。
「万年青年」です。
良い結果が得られたようで良かったですね!。
このブログを見て、実際に薄板円盤のサブコーンを取付け、音質改善に挑戦された方いらっしゃるようですが、何れも期待した程の効果が得られなかったと、ご自身のブログ上で結論付けています。
ここで、この薄板円盤のサブコーンに関して、改めて幾つかの注意点を申し上げて置きます。
(1).サブコーンの材質に関して
高音域の改善効果として「紙<プラ板<アルミ箔」の順で、音質の改善効果に変化が現れます。
従って私の実験でも、「紙」または「プラ板」の場合は、僅かな改善効果しか期待出来ませんでした。
改善効果が期待出来なかった方は、是非とも「アルミ箔」で再挑戦して頂ければ、期待した通りの効果が得られると思います。
0.1mm~0.15mmのアルミ箔は、ホームセンターなどで、テープ状のものが売られているようです。
(2).サブコーンの厚さに関して
前項の材質と同様に大変重要なのは、材料の「厚さ」です。
厚さが増大すれば、当然「質量(重さ)」も増大し、「共振周波数」に大きく影響します。
重くなれば重くなるほど、この「共振周波数」が低下し、当然「高音域」の再生が出来にくくなります。
ノギスなどをお持ちの方は、厚さを測定された上で、材料を選択されると良いでしょう。
テレホンカードは0.2mmですので、これを目安に判断されると良いかも知れません。
サブコーンの「材質」と共に、「軽さ」も大変重要な要素なのです。
(3).サブコーンの形状に関して
とある方が、缶ビールの底を切取り、サブコーンとして取付けられていました。
これは「平板」の場合、このサブコーンがスピーカーのコーンと接触し易い為、これを避ける意味からも、缶ビールの底の凹み形状である「パラボラアンテナ形状」が効果的であると結論付けていました。
確かに接触の回避の点からは、大変有効ではあると思いますが、サブコーンの生命である「共振のし易さ」と言う面からは、この「パラボラアンテナ形状」は不利となります。
これは「パラボラアンテナ」は「球体」の一部を切取った形状である為、「平板」に比較して「自由振動」が阻害されてしまうのです。
と同時に、アルミ缶の底では「板厚が厚く」、重くなってしまい、前述の通り「共振周波数」も低下し、期待したほどの効果が得られなかったものと思われます。
念のために、0.1mmのアルミ箔を「平板状」にしたものと「パラボラアンテナ状」にしたもので、比較実験してみましたが、予想通り、高音域の再生では「平板状」のものに軍配が上がりました。
しかし「パラボラアンテナ状」のサブコーンにも、利点が確認出来ました。
それは「中~高音域」の再生では、明らかな改善が見られたのです。
従って音質を確認しながら、ご自分の好みで選択すると良いでしょう。
この結果から、私は片チャンネル2発の同時駆動で、1つには「平板サブコーン」を、もう一つには「パラボラアンテナ状のサブコーン」を取付け聴いています。
この方法だと、2つのスピーカー同士の「高音干渉」も少なくなるようです。
(4).「サブコーン」と「スピーカーのコーン」の接触回避に関して
もしサブコーンとスピーカーのコーンが接触するようであれば、両面テープを何枚か重ね合わせ(重量が増加しない範囲で)、この接触を回避すれば良いでしょう。
サブコーンが少し前に突出するような形となり、両者の接触が回避出来ます。
(5).最後に
オリジナルのスピーカーの状態でも、充分「良い音」と認識されている方は、この「音質改善」を行っても、目立った効果が認識出来ないかも知れません。
(理由はご自身でお考えになって下さい。)
良い結果が得られたようで良かったですね!。
このブログを見て、実際に薄板円盤のサブコーンを取付け、音質改善に挑戦された方いらっしゃるようですが、何れも期待した程の効果が得られなかったと、ご自身のブログ上で結論付けています。
ここで、この薄板円盤のサブコーンに関して、改めて幾つかの注意点を申し上げて置きます。
(1).サブコーンの材質に関して
高音域の改善効果として「紙<プラ板<アルミ箔」の順で、音質の改善効果に変化が現れます。
従って私の実験でも、「紙」または「プラ板」の場合は、僅かな改善効果しか期待出来ませんでした。
改善効果が期待出来なかった方は、是非とも「アルミ箔」で再挑戦して頂ければ、期待した通りの効果が得られると思います。
0.1mm~0.15mmのアルミ箔は、ホームセンターなどで、テープ状のものが売られているようです。
(2).サブコーンの厚さに関して
前項の材質と同様に大変重要なのは、材料の「厚さ」です。
厚さが増大すれば、当然「質量(重さ)」も増大し、「共振周波数」に大きく影響します。
重くなれば重くなるほど、この「共振周波数」が低下し、当然「高音域」の再生が出来にくくなります。
ノギスなどをお持ちの方は、厚さを測定された上で、材料を選択されると良いでしょう。
テレホンカードは0.2mmですので、これを目安に判断されると良いかも知れません。
サブコーンの「材質」と共に、「軽さ」も大変重要な要素なのです。
(3).サブコーンの形状に関して
とある方が、缶ビールの底を切取り、サブコーンとして取付けられていました。
これは「平板」の場合、このサブコーンがスピーカーのコーンと接触し易い為、これを避ける意味からも、缶ビールの底の凹み形状である「パラボラアンテナ形状」が効果的であると結論付けていました。
確かに接触の回避の点からは、大変有効ではあると思いますが、サブコーンの生命である「共振のし易さ」と言う面からは、この「パラボラアンテナ形状」は不利となります。
これは「パラボラアンテナ」は「球体」の一部を切取った形状である為、「平板」に比較して「自由振動」が阻害されてしまうのです。
と同時に、アルミ缶の底では「板厚が厚く」、重くなってしまい、前述の通り「共振周波数」も低下し、期待したほどの効果が得られなかったものと思われます。
念のために、0.1mmのアルミ箔を「平板状」にしたものと「パラボラアンテナ状」にしたもので、比較実験してみましたが、予想通り、高音域の再生では「平板状」のものに軍配が上がりました。
しかし「パラボラアンテナ状」のサブコーンにも、利点が確認出来ました。
それは「中~高音域」の再生では、明らかな改善が見られたのです。
従って音質を確認しながら、ご自分の好みで選択すると良いでしょう。
この結果から、私は片チャンネル2発の同時駆動で、1つには「平板サブコーン」を、もう一つには「パラボラアンテナ状のサブコーン」を取付け聴いています。
この方法だと、2つのスピーカー同士の「高音干渉」も少なくなるようです。
(4).「サブコーン」と「スピーカーのコーン」の接触回避に関して
もしサブコーンとスピーカーのコーンが接触するようであれば、両面テープを何枚か重ね合わせ(重量が増加しない範囲で)、この接触を回避すれば良いでしょう。
サブコーンが少し前に突出するような形となり、両者の接触が回避出来ます。
(5).最後に
オリジナルのスピーカーの状態でも、充分「良い音」と認識されている方は、この「音質改善」を行っても、目立った効果が認識出来ないかも知れません。
(理由はご自身でお考えになって下さい。)
有難うございます。
ファインボギーさん、有難うございます。
「万年青年」です。
紹介して頂いた「アルミテープ」の意味が分からず、暫く考え込んでいました。
「ひょっとしてこれなのでは?」と閃いたのは、「台所のレンジ周りの隙間を塞ぐアルミテープ」でした。
家捜しした所、我が家にも使いかけのものがありました。
これはダイソーで購入したもので、「流し台テープ」と表示されているものです。
幅3cm×長さ2mで、裏面に接着用の糊が全面塗布されています。
材質は「純アルミ」のようで、手に取った印象では「ふにゃふにゃ」です。
ファインボギーさんに習って、2枚を切り取り、糊面同士で貼り合せたところ、かなり「しっかり感」が得られ、これなら・・・、と言う印象になりました。
2枚貼り合わせた状態での厚さは、0.17mm(糊を含んだ厚さ)でした。
ちょっと厚過ぎるかな?、と言う印象でしたので、更に頭をヒネリ、もう一種類は、この「流し台テープ」に「家庭用のクッキングホイル」を貼り付けました。
こちらの貼り合わせ後の厚さは、丁度0.1mmでした。(クッキングホイルの箱には0.015mmとの表示あり。)
これらを直径30mmに切取り、早速試聴してみました。
高音域の確認用にいつも利用している「グレンミラーオーケストラのライブアルバム」を聴きながら、比較を行ってみました。
結果は次の通りです。
「流し台テープ×2枚重ね」<「流し台テープ+クッキングホイル」<「単体の0.1mmアルミ箔」
以上より、やはり「薄くて軽い」ものが、最も高音域の再生に効果あり、と言う結果でした。
しかしこの「流し台テープ」も、なかなか侮れないスグレモノで、高音域では「0.1mmアルミ箔」には及ばないものの、「中~高音域」の押し出しは、かなり優れたものを感じます。(女性ボーカルが前に出てきます。)
一番の利点は、「流し台テープ」と共に「クッキングホイル」もダイソーなどで「簡単に手に入れられる」所でしょう。
興味のある方は、挑戦してみては如何でしょうか?。
このように「簡単に実現できる」、ファインボギーさんからの情報を、もう少し早く気が付けば良かったですね。
ファインボギーさん有難うございました。
「万年青年」です。
紹介して頂いた「アルミテープ」の意味が分からず、暫く考え込んでいました。
「ひょっとしてこれなのでは?」と閃いたのは、「台所のレンジ周りの隙間を塞ぐアルミテープ」でした。
家捜しした所、我が家にも使いかけのものがありました。
これはダイソーで購入したもので、「流し台テープ」と表示されているものです。
幅3cm×長さ2mで、裏面に接着用の糊が全面塗布されています。
材質は「純アルミ」のようで、手に取った印象では「ふにゃふにゃ」です。
ファインボギーさんに習って、2枚を切り取り、糊面同士で貼り合せたところ、かなり「しっかり感」が得られ、これなら・・・、と言う印象になりました。
2枚貼り合わせた状態での厚さは、0.17mm(糊を含んだ厚さ)でした。
ちょっと厚過ぎるかな?、と言う印象でしたので、更に頭をヒネリ、もう一種類は、この「流し台テープ」に「家庭用のクッキングホイル」を貼り付けました。
こちらの貼り合わせ後の厚さは、丁度0.1mmでした。(クッキングホイルの箱には0.015mmとの表示あり。)
これらを直径30mmに切取り、早速試聴してみました。
高音域の確認用にいつも利用している「グレンミラーオーケストラのライブアルバム」を聴きながら、比較を行ってみました。
結果は次の通りです。
「流し台テープ×2枚重ね」<「流し台テープ+クッキングホイル」<「単体の0.1mmアルミ箔」
以上より、やはり「薄くて軽い」ものが、最も高音域の再生に効果あり、と言う結果でした。
しかしこの「流し台テープ」も、なかなか侮れないスグレモノで、高音域では「0.1mmアルミ箔」には及ばないものの、「中~高音域」の押し出しは、かなり優れたものを感じます。(女性ボーカルが前に出てきます。)
一番の利点は、「流し台テープ」と共に「クッキングホイル」もダイソーなどで「簡単に手に入れられる」所でしょう。
興味のある方は、挑戦してみては如何でしょうか?。
このように「簡単に実現できる」、ファインボギーさんからの情報を、もう少し早く気が付けば良かったですね。
ファインボギーさん有難うございました。
検証して頂き感謝します!
万年青年 様
わざわざ検証までして頂き本当に感謝しています。
私の手元にはデジタル・ノギスが無く、現在使用のアルミテープ両面貼り合せの厚みが計測出来ません。
指先の感覚になってしまいますがテレホンカードよりは薄いようです。
また自宅にあったアルミテープはパッケージも無くダイソー製なのか不明です。
現在はFE87に替わりTV用スピーカーの座を勝ち取りました(笑)
先日は知人の鮎小屋30畳程でのBBQにラックスマンLXA-01乾電池駆動で出動させましたが、煩くない遠達能力で良音の安価小型軽量BGMスピーカーだと確信しました。
その場でも貼ったり剥がしたりしましたが、興味のない知人達もアルミ一枚の違いに驚いていました。
当初はP-800Eからのエンクロージャー変更も考えていましたが小型軽量でこれだけの音が出るならと思い、黒塗料を刷毛塗り、市販8cm用保護グリル装着、自作インシュレーター(ステン袋ナット+銅ワッシャー+フェルト)で満足しています。
簡単に出来る改善なので今後も色々と試してみたいと思っていますので、何か良い材料を見つけたらご報告させて下さい。
万年青年様、本当にありがとうございました。
わざわざ検証までして頂き本当に感謝しています。
私の手元にはデジタル・ノギスが無く、現在使用のアルミテープ両面貼り合せの厚みが計測出来ません。
指先の感覚になってしまいますがテレホンカードよりは薄いようです。
また自宅にあったアルミテープはパッケージも無くダイソー製なのか不明です。
現在はFE87に替わりTV用スピーカーの座を勝ち取りました(笑)
先日は知人の鮎小屋30畳程でのBBQにラックスマンLXA-01乾電池駆動で出動させましたが、煩くない遠達能力で良音の安価小型軽量BGMスピーカーだと確信しました。
その場でも貼ったり剥がしたりしましたが、興味のない知人達もアルミ一枚の違いに驚いていました。
当初はP-800Eからのエンクロージャー変更も考えていましたが小型軽量でこれだけの音が出るならと思い、黒塗料を刷毛塗り、市販8cm用保護グリル装着、自作インシュレーター(ステン袋ナット+銅ワッシャー+フェルト)で満足しています。
簡単に出来る改善なので今後も色々と試してみたいと思っていますので、何か良い材料を見つけたらご報告させて下さい。
万年青年様、本当にありがとうございました。
不思議なスピーカーですね。
「万年青年」です。
「F77G98-6」と言うスピーカーは、フルレンジと謳っていながら、まるで「ウーハー」のような音質です。
3インチながらも低音域は良く聴こえて来るものの、高音域はまるでダメ。
しかし、アルミ製円盤を取付けると、まるで別人になってしまったかの如く、劇的に変化します。
「樹脂コーン」のスピーカーはそこそこ音質の良い物が多い反面、音を奏でると言う面では「抄紙コーン」のスピーカーには敵いません。
しかし、アルミ製円盤を取付けたこのスピーカーは、高音域が上品な音質となり、ボリュームのある低音域と相まって、非常にバランスの良い音質に変化します。
しかし、スピーカー大手の「FOSTEX」の製品を超えたと言うのは、スゴイ話ですね!。
これからも、良い音を楽しんでください。
「F77G98-6」と言うスピーカーは、フルレンジと謳っていながら、まるで「ウーハー」のような音質です。
3インチながらも低音域は良く聴こえて来るものの、高音域はまるでダメ。
しかし、アルミ製円盤を取付けると、まるで別人になってしまったかの如く、劇的に変化します。
「樹脂コーン」のスピーカーはそこそこ音質の良い物が多い反面、音を奏でると言う面では「抄紙コーン」のスピーカーには敵いません。
しかし、アルミ製円盤を取付けたこのスピーカーは、高音域が上品な音質となり、ボリュームのある低音域と相まって、非常にバランスの良い音質に変化します。
しかし、スピーカー大手の「FOSTEX」の製品を超えたと言うのは、スゴイ話ですね!。
これからも、良い音を楽しんでください。
「F77G98-6」の音質改善を拝見して
記事を拝見させていただきました。ふと思い出したのはかなり以前にあまりの安さにこのユニットを大量に買い込んだ記憶がありおもむろに物置から引っ張り出してきました。
1.5リッターほどの小さなエンクロジャーを作りこれもどなたかの記事を見た記憶からユニットからマグネットを外しパッシブラジエーターとして使うドロンコーンスピーカーを作りました。
その方は磁石を外されただけのようでしたがあまり効果を感じることが出来ませんでしたがダンパーも切り取ったら素晴らしい低温が出るようになりました。(このユニットは入力を稼ぐため必要以上にダンパーが強化されていたようです。それで挙動が複雑だったのでしょう)
もちろん記事にあったアルミのサブコーンも実験いたしました。
様々な試行錯誤の結果をご報告いたします。
1.アルミの材質0.3㎜のアルミ板を30×20㎜の楕円に切り抜いたものが最も音質が良かったようです。
2.アルミを張る前にセンターーキャップが柔らかいので2液性のエポキシ樹脂を塗り硬化させました。これだけでも多少の高音の改善効果がありました。
3.センターキャップと繋ぐ為の両面テープはスポンジテープでは柔らかく振動伝達に不利かと思われますので私は超強力アクリルフォームの厚さ0.6㎜を5㎜角にして4枚重ね2.4㎜の厚さにしてセンターキャップに貼りました。(テープの接着力が得られるまで丸1日かかりますのでそれまで養生してスピーカーを鳴らすのは我慢してください!)
PS:人に聞かせたところ、こんな小さなスピーカーからこんな低音が出るとは信じられないとの感想でした。
1.5リッターほどの小さなエンクロジャーを作りこれもどなたかの記事を見た記憶からユニットからマグネットを外しパッシブラジエーターとして使うドロンコーンスピーカーを作りました。
その方は磁石を外されただけのようでしたがあまり効果を感じることが出来ませんでしたがダンパーも切り取ったら素晴らしい低温が出るようになりました。(このユニットは入力を稼ぐため必要以上にダンパーが強化されていたようです。それで挙動が複雑だったのでしょう)
もちろん記事にあったアルミのサブコーンも実験いたしました。
様々な試行錯誤の結果をご報告いたします。
1.アルミの材質0.3㎜のアルミ板を30×20㎜の楕円に切り抜いたものが最も音質が良かったようです。
2.アルミを張る前にセンターーキャップが柔らかいので2液性のエポキシ樹脂を塗り硬化させました。これだけでも多少の高音の改善効果がありました。
3.センターキャップと繋ぐ為の両面テープはスポンジテープでは柔らかく振動伝達に不利かと思われますので私は超強力アクリルフォームの厚さ0.6㎜を5㎜角にして4枚重ね2.4㎜の厚さにしてセンターキャップに貼りました。(テープの接着力が得られるまで丸1日かかりますのでそれまで養生してスピーカーを鳴らすのは我慢してください!)
PS:人に聞かせたところ、こんな小さなスピーカーからこんな低音が出るとは信じられないとの感想でした。
追伸
ユニットはコーンをマスキングして金属むき出し部分を艶消しの黒にぬってありますので超安物のスピーカーには決して見えません!(笑い)
これからもう2台つぶしてデュアルパッシブラジュエター仕様にしてみるつもりです!
1本あたり3台のユニットを使ってもたったの750円です。この世にこんな良いものが有ったなんて!!
これからもう2台つぶしてデュアルパッシブラジュエター仕様にしてみるつもりです!
1本あたり3台のユニットを使ってもたったの750円です。この世にこんな良いものが有ったなんて!!
Re: keyboyさんはスゴイ!。
keyboyさん今晩は。
思い切って凄い事をやられましたね。
リーズナブルな価格なので、普段出来ないことも、出来てしまうのですね。
おっしゃられる様に、このスピーカーはカタログスペックを見栄えの良いものにするため、かなり強力なダンパーを搭載し、この小さなスピーカーに「10W」と言う許容入力を与えてしまいました。
その反面、多くの皆さんも指摘しているように、能率の低いスピーカーに仕上がってしまったようです。
しかし、エッジは驚くほど柔らかく、ここに着目されたkeyboyさんのメッセージを拝見して、「なるほど!」と、思わず感激してしまいました。
ドロンコーンの機能に障害のある部分を、ことごとく排除し、このエッジの柔らかさを味方にして、驚くほどの「低音」を手に入れられたようですね。
また「楕円のサブコーン」の発想も、着眼点が素晴らしいですね。
「楕円スピーカー」の発想と同じように、同一振動版の中でも、場所によって振動面積を変える事によって、シングルコーンながらもWコーンと同じような再生帯域が得られる訳です。
これは直ぐにでも確認できますので、私も近いうちに実行してみたいと思います。
このスピーカーは、サイズの割には大型のマグネットが装備されており、小型スピーカーの割には、締まった低音が得られているようです。
keyboyさんの発想には感服しました、スゴイ!!。
大変参考になりました。
思い切って凄い事をやられましたね。
リーズナブルな価格なので、普段出来ないことも、出来てしまうのですね。
おっしゃられる様に、このスピーカーはカタログスペックを見栄えの良いものにするため、かなり強力なダンパーを搭載し、この小さなスピーカーに「10W」と言う許容入力を与えてしまいました。
その反面、多くの皆さんも指摘しているように、能率の低いスピーカーに仕上がってしまったようです。
しかし、エッジは驚くほど柔らかく、ここに着目されたkeyboyさんのメッセージを拝見して、「なるほど!」と、思わず感激してしまいました。
ドロンコーンの機能に障害のある部分を、ことごとく排除し、このエッジの柔らかさを味方にして、驚くほどの「低音」を手に入れられたようですね。
また「楕円のサブコーン」の発想も、着眼点が素晴らしいですね。
「楕円スピーカー」の発想と同じように、同一振動版の中でも、場所によって振動面積を変える事によって、シングルコーンながらもWコーンと同じような再生帯域が得られる訳です。
これは直ぐにでも確認できますので、私も近いうちに実行してみたいと思います。
このスピーカーは、サイズの割には大型のマグネットが装備されており、小型スピーカーの割には、締まった低音が得られているようです。
keyboyさんの発想には感服しました、スゴイ!!。
大変参考になりました。
Re: 「楕円のサプコーン」に関して。
昨晩、keyboyさんから紹介して頂いた「楕円のサブコーン」ですが、早速確認してみました。
いつもの0.1mmのアルミ板を、教えて頂いた様に30mm×20mmの楕円に切り取り、これも指摘して頂いた様に、クッション性のあるスポンジベースの両面テープではなく、一般の事務用両面テープ1枚でセンターキャップに貼り付けました。
両面テープが薄くなった分、長手方向の先端がコーンに接触しそうであった為、両端を少し反り返えらせ、接触を回避しました。
センターキャップはkeyboyさんがやられた様な、エポキシ樹脂による硬化は行っていません。
説明が長くなりましたが、結論は「楕円サブコーン」の方が、高音域の再生能力は高いと言う結果でした。
但し、振動板の面積が狭くなる分、「再生音圧」は低くなるため、一見すると高音域の再生能力が弱いように感じましたが、よくよく聴き込めば、確かに「より高い」高音域の再生が行われていました。
サブコーンの振動体としての体積が小さくなる分、当然の如く「共振周波数」は上がり、高音域の再生に有利となる訳です。
keyboyさんが実践されたように、センターキャップをエポキシ樹脂などで硬化させれば、ボイスコイルの振動が、柔らかいセンターキャップで減衰することなく、ダイレクトにサブコーンに伝わりますので、「再生音圧」も、オリジナルの状態より、かなり改善されるのではないかと思います。
keyboyさんの思い切った、そして一歩も二歩も踏み込んだ実践で、大変勉強になりました。
「デュアルパッシブラジュエター仕様」は、とても低価格スピーカーとは思えない大迫力の音を聴かせてくれるのではないでしょうか・・・。
いつもの0.1mmのアルミ板を、教えて頂いた様に30mm×20mmの楕円に切り取り、これも指摘して頂いた様に、クッション性のあるスポンジベースの両面テープではなく、一般の事務用両面テープ1枚でセンターキャップに貼り付けました。
両面テープが薄くなった分、長手方向の先端がコーンに接触しそうであった為、両端を少し反り返えらせ、接触を回避しました。
センターキャップはkeyboyさんがやられた様な、エポキシ樹脂による硬化は行っていません。
説明が長くなりましたが、結論は「楕円サブコーン」の方が、高音域の再生能力は高いと言う結果でした。
但し、振動板の面積が狭くなる分、「再生音圧」は低くなるため、一見すると高音域の再生能力が弱いように感じましたが、よくよく聴き込めば、確かに「より高い」高音域の再生が行われていました。
サブコーンの振動体としての体積が小さくなる分、当然の如く「共振周波数」は上がり、高音域の再生に有利となる訳です。
keyboyさんが実践されたように、センターキャップをエポキシ樹脂などで硬化させれば、ボイスコイルの振動が、柔らかいセンターキャップで減衰することなく、ダイレクトにサブコーンに伝わりますので、「再生音圧」も、オリジナルの状態より、かなり改善されるのではないかと思います。
keyboyさんの思い切った、そして一歩も二歩も踏み込んだ実践で、大変勉強になりました。
「デュアルパッシブラジュエター仕様」は、とても低価格スピーカーとは思えない大迫力の音を聴かせてくれるのではないでしょうか・・・。
Re2: 「楕円のサプコーン」に関して。
早速の実験、ご苦労様でした!!!
即、実行されるあたりは万年青年の名に恥じない実行力ですね。感服いたします。
さて本題ですがご指摘の通り振動版面積の減少による高域音圧の低下は否めません。
そこで音圧向上の為、対策を施しました。
両面テープではどうしても振動伝送の媒体材質としては柔らか過ぎてロスが大き過ぎるものと思われます。
そこで硬化させたセンターキャップに直接エポキシ接着剤で張り付ければ堅固に接着されるため伝送ロスがなくなるのではと考えました。
そこで問題になるのがコーンへの接触です。
100均へいきダイソー の木部補修用のウッドパテ(銀塩カメラのフィルムケースのようなものに入ったエポキシパテです。)を買ってきて直径4㎜厚さ2㎜程の台座を作り高さを稼ぎました。
両面にエポキシ接着剤を少量塗布しセンターキャップに取り付けました。一晩おいて聞いたところ劇的に音圧の上昇が実感できました!!
気のせいか特定の周波数が強すぎるかなという気がします(シンバルの音の一部)
しばらくエージングして様子を見てみます。
いずれにいしても高域特性のかなりの改善が見られたのは間違いありません。
即、実行されるあたりは万年青年の名に恥じない実行力ですね。感服いたします。
さて本題ですがご指摘の通り振動版面積の減少による高域音圧の低下は否めません。
そこで音圧向上の為、対策を施しました。
両面テープではどうしても振動伝送の媒体材質としては柔らか過ぎてロスが大き過ぎるものと思われます。
そこで硬化させたセンターキャップに直接エポキシ接着剤で張り付ければ堅固に接着されるため伝送ロスがなくなるのではと考えました。
そこで問題になるのがコーンへの接触です。
100均へいきダイソー の木部補修用のウッドパテ(銀塩カメラのフィルムケースのようなものに入ったエポキシパテです。)を買ってきて直径4㎜厚さ2㎜程の台座を作り高さを稼ぎました。
両面にエポキシ接着剤を少量塗布しセンターキャップに取り付けました。一晩おいて聞いたところ劇的に音圧の上昇が実感できました!!
気のせいか特定の周波数が強すぎるかなという気がします(シンバルの音の一部)
しばらくエージングして様子を見てみます。
いずれにいしても高域特性のかなりの改善が見られたのは間違いありません。
Re: 更に前進。
また一歩前進しましたね、いろいろな対策によって、かなりの改善効果が現れたようですね。
ところで、keyboyさんは、ご自身の「ブログ」はお持ちなのでしょうか?。
もしお持ちでしたら、今までの改善の流れを、ご自身のブログで公開されたら如何でしょうか?。
私ところだけで公開されているだけでは、大変勿体無いような気がします。
keyboyさんの、物事に対する「着眼点」と「対応策」「行動力は」は、他人には真似の出来ない、素晴らしい能力です。
これらの成果を、ブログ上で公開されたら、沢山のフォロワーがついて来るのではないでしょうか。
まだお持ちでなければ、直ぐにでもブログを立ち上げるべきです!。
ここまで改良を進められたのであれば、是非とも、皆さんに観て貰うべきです!。
もし、既にブログをお持ちで、公開されているようでしたら、アドレスを教えてくれませんか?。
ところで、keyboyさんは、ご自身の「ブログ」はお持ちなのでしょうか?。
もしお持ちでしたら、今までの改善の流れを、ご自身のブログで公開されたら如何でしょうか?。
私ところだけで公開されているだけでは、大変勿体無いような気がします。
keyboyさんの、物事に対する「着眼点」と「対応策」「行動力は」は、他人には真似の出来ない、素晴らしい能力です。
これらの成果を、ブログ上で公開されたら、沢山のフォロワーがついて来るのではないでしょうか。
まだお持ちでなければ、直ぐにでもブログを立ち上げるべきです!。
ここまで改良を進められたのであれば、是非とも、皆さんに観て貰うべきです!。
もし、既にブログをお持ちで、公開されているようでしたら、アドレスを教えてくれませんか?。
Re2:
残念ながらブログ、HP等は持っておりません。
あまりに多趣味で目に着くもの全てに興味を持ちのめりこむため纏めたり発表したりする時間がもったいなくHPを作ろうとしたことはありますがあきらめました。
アウトドア、機械類、乗り物等に特に興味が深く工具・道具のコレクター状態です(笑い)。
ひと頃はジャンクのオートバイを何台かオークションで買い入れ動くように修理してチューンアップを施し乗ったりもしていました。
オーディオも趣味の一環で今回のように何らかのきっかけがあると思いついたようのめりこむわけです。
そんなわけで扱う範囲が広すぎて人様に見ていただくようにまとめるのはあきらめているわけです。
あまりに多趣味で目に着くもの全てに興味を持ちのめりこむため纏めたり発表したりする時間がもったいなくHPを作ろうとしたことはありますがあきらめました。
アウトドア、機械類、乗り物等に特に興味が深く工具・道具のコレクター状態です(笑い)。
ひと頃はジャンクのオートバイを何台かオークションで買い入れ動くように修理してチューンアップを施し乗ったりもしていました。
オーディオも趣味の一環で今回のように何らかのきっかけがあると思いついたようのめりこむわけです。
そんなわけで扱う範囲が広すぎて人様に見ていただくようにまとめるのはあきらめているわけです。
F77G98-6の音質改善
このF77G98-6はハンダの盛り上がりがあります。その盛り上がりでコーン紙の重さのバランスが大きく狂っています。
ハンダの盛り上がりの対角線あたりにシールを貼ってコーン紙のバランスをとれば高級スピーカーと音は変わらなくなります。
ハンダの盛り上がりの対角線あたりにシールを貼ってコーン紙のバランスをとれば高級スピーカーと音は変わらなくなります。
Re: 面白い発想ですね。
今晩は、中々面白い発想ですね、私はそこまで気がつきませんでした。
ご指摘の通り、ボイスコイルへのリード線の接続部分は、スピーカーのサイズにしては、大きなゲンコツが二つも陣取っています。
更に絶縁材を塗布していますので、異様とも思えるほどの大きさになっています。
対角線上の反対側にバランスウエイトを貼り付け、大変良い結果が得られたとの事、私も後ほどやってみましょう。
能率の大変低いスピーカーなので、余り重くならないように注意しなければなりませんね。
樹脂コーンなので、音質は硬めですが、サブコーンで高音域の改善をすると、おっしゃる通り、なかなか聴かせる音になります。
2発か4発にして、中~低音域を増強すれば、更にバランスが良くなるようです。
4~6インチクラスのウーハーとの2ウエイにしても良いかも知れません。
私は8インチのウーハーとの2ウエイで聴くことがありますが、8インチの場合、中音域の不足が感じられます。
ご指摘の通り、ボイスコイルへのリード線の接続部分は、スピーカーのサイズにしては、大きなゲンコツが二つも陣取っています。
更に絶縁材を塗布していますので、異様とも思えるほどの大きさになっています。
対角線上の反対側にバランスウエイトを貼り付け、大変良い結果が得られたとの事、私も後ほどやってみましょう。
能率の大変低いスピーカーなので、余り重くならないように注意しなければなりませんね。
樹脂コーンなので、音質は硬めですが、サブコーンで高音域の改善をすると、おっしゃる通り、なかなか聴かせる音になります。
2発か4発にして、中~低音域を増強すれば、更にバランスが良くなるようです。
4~6インチクラスのウーハーとの2ウエイにしても良いかも知れません。
私は8インチのウーハーとの2ウエイで聴くことがありますが、8インチの場合、中音域の不足が感じられます。
すごい!
万年青年様
驚異です。!!!
F77Gに関しては同じように感じお蔵入りしていました。
同じように直径30mmで0.12mmのアルミ板をダイソーサークルカッターおよびダイソー両面テープで取り付けました。 ツィーター追加そのものです。
調子に乗ってW3-881SJFにもつけてみました。
広域がものすごく上昇しました。
大きさ・重量・材質を検討してちょうど良いところを探す楽しみですね~
こんなに簡単に音質改善できるとは・・・
ありがとうございます。
驚異です。!!!
F77Gに関しては同じように感じお蔵入りしていました。
同じように直径30mmで0.12mmのアルミ板をダイソーサークルカッターおよびダイソー両面テープで取り付けました。 ツィーター追加そのものです。
調子に乗ってW3-881SJFにもつけてみました。
広域がものすごく上昇しました。
大きさ・重量・材質を検討してちょうど良いところを探す楽しみですね~
こんなに簡単に音質改善できるとは・・・
ありがとうございます。
No title
今晩は!。
シンプルな円盤を取り付けるだけで、驚くほど見違えるような変化が得られますよね。
30mmの円盤一つで、クセのない、品の良い高音域を奏でてくれるようになります。
私も、フォスター(現フォステックス)の「FE-103」に取り付け、伸びの良い高音域を楽しんでいます。
但し、注意しなければいけないのは、樹脂製センターキャップ以外のスピーカーに取り付ける場合は、センターキャップが変形する恐れがありますので、注意が必要ですね。
では・・・。
シンプルな円盤を取り付けるだけで、驚くほど見違えるような変化が得られますよね。
30mmの円盤一つで、クセのない、品の良い高音域を奏でてくれるようになります。
私も、フォスター(現フォステックス)の「FE-103」に取り付け、伸びの良い高音域を楽しんでいます。
但し、注意しなければいけないのは、樹脂製センターキャップ以外のスピーカーに取り付ける場合は、センターキャップが変形する恐れがありますので、注意が必要ですね。
では・・・。